ニーズに対応

鍼治療を望まれ来院されても、一番細い鍼の使用と深さは数ミリ程度と
説明してもどうしても鍼に抵抗がある方がおられる。

そのような時は鍼を使わず治療を行う。いつもはツボに置鍼しIPコードの
クリップを鍼に挟むのだが、鍼の替わりに短い釘を使う。

もちろん釘は頭の平らな方をツボに接触させるだけで釘の胴体の部分に
IPコードのクリップを挟む。

例えば右の脾経が病んでいると診断したら右公孫穴にIPコードのクリップ
に挟んだ釘を接触させ紙バンで固定、次に同名経の表裏経、左大腸経
の偏歴穴にクリップを挟んだ釘を置き、紙バンで固定を行う。

右公孫・・IP・・左偏歴とIPで結線する。同じ要領で
左衝陽穴・・IP・・右太渕穴にIPを結線。

これを本治法とし病んでいる脾経を整え、後はいつもの経筋鍼で局所や
仙骨を整えて終える。

この方法は鍼を刺さなくても釘の接触とIPコードで患者様のニーズに
十分に対応が発揮でき効果もある、なぜなら治療中、患者様の足が
温もり心地よい気分に陥るので。

安定させるため土台にプラスチックを利用

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IPコードと鍼

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IPコードと釘

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偏歴穴と公孫穴

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今日は天気が良かったので久しぶり「りくちゃん」と散歩、山の紅葉はまだですね!

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