以前から試したかった事を実施。
いきなり患者様にするのには失礼。
まずは自分で実験。
経脈は多種多様に反応、 今回は湿布で経脈治療。
成分が違った湿布と金属粒、熱鍼を用意。
その前に診断、入江FTで診断すると
左肝経と胃経がST(異常反応)
磁石を使い肝経を瀉すと肝、胃経ともにSM(正常)
胃経を補すと胃経はSMだが肝経はST
よって肝経の実と診断。
症状は咽喉、鼻、目への違和感
風邪ではなく花粉症の反応が+
本来、入江式経脈治療はIPコードを使い
左肝実の場合は
左肝経(蠡溝)瀉・・IP・・補 右三焦経(外関)
右胆経(丘墟)瀉・・IP・・補 左心包経(大陵)
各経脈、経穴に置鍼しIPコードで結線し治療を行う。
今回はこれを湿布で行ってみる。
まずは熱鍼で治療、先補後瀉の理由で
次に金属粒を各経穴に貼っていく
左心包経(大陵)
右三焦経(外関)、左肝経(蠡溝)、右胆経(丘墟)
にも金属粒を貼っていく 。
これを腰に肩に貼ると楽・・ではなくって。
ボケてスミマセン
1cm四方に切ります 。
これを各経穴(金属粒の上)に貼っていきます
左肝経(蠡溝)
右胆経(丘墟)
これは二種類の湿布を使い分けている処がミソ
違う湿布で補瀉をして経脈治療をしているのです。
うまくいけば次は奇経治療、脊柱治療に応用ができそう
でも湿布を使いこなすためには診断が必要
入江FTがベストだと思っています。
二千年前の先人達も多分このように経脈を砭石を暖め
治療したり経穴に薬剤を塗ったりして経脈を調整して
いたんでしょうね
どうして?二千年前はIPコードがなかったからね !
サロンパスAの方が瀉でEXが補として使いました。