脈診で終える

「赤ちゃん待っています」と受鍼。
高速道路を利用し1時間程かけ遠方から来られている。

今日は右肩の凝り、右眼の奥の痛み、右側の偏頭痛を
訴えられている。
よく見かける生理前に発症する多い症状である。

診断入江FTで、左脈診部でst(異常)、関でst
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経脈診で右肝経でst
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メイン肝、サブ心包の治療となる。
熱鍼で帯状反応(右肝、心包、左胆、三焦)を治療
特に右肝はstの反応が綺麗に消失するまで施術。
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次に伏臥位にて頸部、腰部を熱鍼で治療。
もう一度仰臥位になってもらうと
「偏頭痛、眼の奥の痛みがとれています」と
こちらが尋ねる前に言われる。

その後腹部などの施術を終え
最後にもう一度、左脈診部のチェックを行うと
私自身が納得ができるsm(正常)になっていた。

ついつい、なおざりになりがちであるが
やはり、最初に脈診で決定したなら最後も脈診で
適切な治療ができていたか判断をしたいものである。

治療後「薬を飲もおかと思っていましたがいりませんね」と
遠方から来られているので、よかった、よかったです。(*^-^)

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