時々、IPコード Ⅹ

督脈・陽蹻脈が適応と決まれば
後はシステムに従って
経穴は全て交差に振りわける。
督脈・陽蹻脈と任脈・陰蹻脈は
手の経穴が主導権を持っているので
左右の手のどちらの経穴がstか調べ
左手の経穴がstなら足の経穴は右にとる。

この時は左後谿穴がstだったので
右後谿・・・IP・・・左申脈となる。
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IPコード結線後は角孫、人中、腹診部のstが
smになる方向にIPコードの切り替えスイッチを
倒すだけである。

時間は10分~15分、効果の判定は
気持ちが良い、眠くなった、手足が暖かくなった
と感じたなら診断が間違ってない時である。

奇経治療で交差手技の場合
上下左右前後を調整ができる優れた治療方法であり

そして、奇経治療は入江FT(フィンガーテスト)の
登竜門としてもベストかもしれない。

奇経治療で全てがカバーできるわけでもない
顎関節症がとれない時は左右の顎関節に
IPを結線したりする。
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もちろん脊柱の歪みにも残っているので
IPコード等でアプローチをする。
次回はIPコードでの脊柱治療を・・・

17:00撮りたての夕焼け、(≧ω≦;)さ・さむい

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