最近足関節の痛みと膝関節の痛みを
訴える二人の患者さんが来院。
どちらもゴルフ後で、発症して日が浅く
痛みのため足を引きずっての来院であった。
翌日の来院の時は二人とも痛みが消失、
一人の患者さんには「奇跡」だと言われた。
大袈裟なと思いつつ淡々と治療して終える。
診断はFT(フィンガーテスト)で異常経脈と愁訴部を把握、
虚実と補寫を決める。
治療は局所に置鍼、温鍼で経脈を整えただけである。
画一的な治療で何のテックニックもいらない。
私から言えば、経脈が懸命に働き、
治癒に結びついたただけであり、その補助をしただけである。
経脈は我々が知らぬ間に一生懸命に働いてくれている。
そのおかげで生きている、経脈は生命の源である。