母乳トラブル

最終回、「産後トラブルのケア」参加の受講生の方、スタッフの方
お疲れ様でした、お蔭様で無事終了しました・・・感謝。
母乳ケアの講義は理解できましたか?

分泌不全は分娩時の出血過多、脾胃の虚弱(血の生成不足)
などにより脾、肝の気血の不足原因。

乳腺炎などによる疼痛、腫れ、シコリ、熱感はストレスなどによる
肝、胃経上の気の停滞が原因。

お灸は太衝、蠡溝、三陰交、血海、足三里、膻中、内関穴。
熱鍼で局所の腫れ、シコリ、肩甲骨周囲を処理して下さいね。

最後にジャガイモ湿布などの替わりにもぐさシートを乳房に当てて
おくと治療と予防にもなります。

授乳分泌不全は西洋医学での対応は?乳腺炎なら投薬する
ぐらい。
世間では余り知られていないが母乳トラブルは東洋医学の得意
とするところ、母親との絆、質の良い母乳が継続できるよう鍼灸
治療がもっと普及して欲しいものです。

*もぐさシート(中には良質のもぐさが入ってます)
気血の不足、停滞にいいです(消炎鎮痛、血行促進など)

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昨日の臨床心理士、川上範夫先生の講義は良かったですね、
東洋医学と通じるものがありました。

夕日を見て感動と感性を磨きます。

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