スキーでの右足関節の捻挫後、まともな正座ができなくなり30年。
右踵に臀部の負荷がかかると硬縮による制限と痛みのため一秒も
もたない状態であった。
年とともに法事などの出席も多くなり正座の機会も増え、この状態
ではまずいと思い治療を。
症状・・正座時、負荷をかけると内、外果周囲の痛みと強い異和感。
経脈診・・病んでいる経脈を診断。右肝、腎経などにも微妙なST
(異常)を感じとれるが一番のSTは胆経脈であり、虚実を棒磁石で
診断するとN極を下流に置いた時に胆経脈の異常がとれたので胆経
は実で瀉の治療が必要であるとわかる。
愁訴診・・異常部位の把握、指を広げたセンサーで調べる。
内果周囲もSTがあるが外果周囲が一番STであた。
愁訴部内の経脈と流注の把握、指を揃えたセンサーと
棒磁石できめる。