IPコードでゆらぎの世界へ

数日前から口内炎が発症、ついつい手軽に

出来る熱鍼で自分の身体のメンテナンスを

済ましがちであるが久しぶりにIPコードを使い

入江式経脈治療を行ってみる。

IPコード、経脈の滞りを改善し、補瀉を

手技の替わりに行ってくれる。
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診断もちろん入江式FT(フィンガーテスト)で、

左の胃の実である。

診断が決まれば入江式では配穴が決まっている。

あとはその経穴にIPコードを結線するだけであるが

経穴には鍼、釘、アルミ箔などが対応できる。
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今回は一人で治療をするのでアルミ箔を使う。
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4穴を使うので4枚使用。
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左胃実なら

左豊隆・・・IP・・・右列欠
右太白・・・IP・・・左合谷

と結線する。

各経穴にアルミ箔を貼る。
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あとはクリップで挟みIPコードを交差に結ぶだけである。
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診断、取穴、補瀉の間違いがなければ結線中は

実に気持ちが良い、必ず軽い傾眠状態におちいる。

自然界や音楽などにある1/fゆらぎは

リラクゼーション効果があるようですが

IPコードの結線中の心地よさは「経脈のゆらぎ」と

言いたい 、それほどに心地がよいものである。

鍼は痛い、怖いなどのイメージが世間ではあるが

この心地よさは一度は体験してもらいたいものです。

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