臓腑経脈説がありまして
病には経脈、腑が病んでいる場合と
それとも臓まで深く病んでいる場合がありまして
経脈、腑まで病んでいる時は経脈治療で対応
臓まで深く病んでいる時は経別治療で対応する
のですが、そのためには診断が必要ですね。
入江式ではFTをつかい経別脈診部で診断します。
入江先生はこの経別脈診の開発の経緯を書くと
一冊の本ができる程であり、数万回の試行錯誤の
結果できあがたものだと言われています。
この診断部の開発により臓が病んでいるか
経脈が病んでいるか診断できるようになり
助かっています。
実際の診断の時はこの各黒点部、12箇所に
最初は臓が病んでいるか経脈が病んでいるか
難しいところがあります。
そこで、このようなやり方で最初に大枠で
目安をたてるのです。
各ライン上、4箇所にセンサーを当て一番stに
例えば左の黒のライン上が一番stだっだら
経脈、腑が病んでいる事がわかり
その内の3箇所に絞れる事とになります。
つまり、腎・膀胱、肝・胆、心・小腸の経脈の
どれかが異常があるとなります。
これは肝、胆の経脈を調べている処。
本来は最初から12箇所を調べていくものです。
これは私が診断に迷った時にするやり方です。
あくまでも便法ですので、参考までに!