経脈が病んでいたら経脈治療
臓腑が病んでいたら経別治療
と入江式では経脈、臓腑で分けて
治療を行う。
今日は頭鳴り、耳鳴りなどを訴える患者さん。
肝、腎の臓でst(異常)の反応あり
よって経別治療を施術。
あとは、頭鳴り、耳鳴りに効果がある経穴を診断。
腎経の太鐘、肺経の太渕で反応がsm
自宅でのお灸を指示し終了。
時には重度のケースもあるので必ず検査はしてもらうが
この患者さんのケースもそうだが、脳神経科でのMRI、
耳鼻咽喉科での検査で異常がなしと告げられる事で
本人は落胆される。
異常があるので診察に来ている、この場合は
「異常なし」ではなく「わからない」が正解であろう。
そして「異常なし」と言いながら病院からビタミン剤や
漢方薬を処方するのもいかがなものか。
頭鳴り、耳鳴りで悩んでいる方は多くおられるようで
鍼灸治療で劇機的に効く事もあるが
難しいケースもある。
しかし東洋医学では病を五行の変動とし診断し
それに対してアプローチをしていく。
決して東洋医学的には「異常なし」とは言わない。
え~後半は私の独り言 (# ̄З ̄) ブツブツ