そういえば、私の息子が小学生の時
顔面神経麻痺になり、私が治療しても
よくならず、日にちだけが過ぎていき
後遺症が残るケースもあるので
師匠の入江 正先生に診断、治療を
お願いした時がありました。
いつもの通り掌診、経別脈診、円筒磁石を使い
メインは膀胱経サブは小腸経と診断され
「三日で治ります、三日でね」と言われ
煎じる漢方薬を処方されました。
感想としてはメインが膀胱?三日で?でした。
失礼ながら日にちが経った顔面神経麻痺が
漢方薬で三日で治る?でした。
煎じ薬は飲み難く1回で半分の量が飲めたら
いい方でしたが三日目の夜、額、口角が動きだし
四日目の朝は普通に食事ができるようになり
それっきり治ってしまいました。
昨日のようにメインが膀胱と診断がでたら、
この事を鮮明に思い出します。
先生が何日で良くなりますと告げられると
その通りに良くなっていく患者さんを多く診ました。
やはり入江先生は天才で足元にも及びませんが
私の好きな言葉の内の一つに
「天才は、そう誰にでもなれないが
本物には、努力次第でなれる」と
本物になれるよう頑張ります。
昨日は写真を載せる元気もありませんでしたが
今日は全快です、昨日の写真を載せておきます。
左膀胱経(飛陽)・・・IP・・・(通里)右心経
右腎経(太谿)・・・IP・・・(腕骨)左小腸経
各経穴をIPコードで結線していますが
飛陽の取穴は入江式です、一般の取穴法とは
違いますので。