五行に反映しないケース

二日前から右肩関節の動作痛、

以前にも同じ症状で当院へ受鍼。

脈診部でのFT(フィンガーテスト)の反応はほぼなし、

わすかに右寸、関で反応があるもはっきりせず。

雑病で新鮮なのは五行への反応がでないケースです。

こんな時は患側の手への経脈診で異常経脈を検出。

右肺、大腸、三焦で反応あり

棒磁石で補瀉を決め温鍼で経脈をさする。

あとは患部に置鍼し最後に補瀉を決め

円皮鍼を貼って終える。

施術後「楽で~す」といい、肩をぐるぐると動かされる。

腱鞘炎などもそうですが

病が全てが五行に反映される事はないです。

臨機応変に対応ができるよう

柔軟な態度も大切ですね。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です