今朝来院された患者さん
左尺(腎膀胱)でst(異常)。
いつものように紙包磁石のS、N極の
どちらに置いてもsm(正常)ならず。
と言う事は腎膀胱を治療しても
良くならないことがわかる。
そこで掌に紙包磁石いてFTを
してみるとN極、補でsm。
補が適しているのがわかったので
各脈診部にN極を置いていくと
左関(肝胆)でsmとなる。
この場合もちろん左尺もsmになっています。
病経は腎膀胱でも治療経は肝胆でした。
こうのようなケースがたまにありますので
なおざりな診断になららいよう
気をつけたいものです。