久しぶりに小難しい話でも・・・
脈診部で一番st(スティッキー・異常)な部位が把握でき、
その箇所に紙包磁石N極(補)、S極(瀉)のどちらを置いても
sm(スムーズ・正常)にならないケースがあります。
そのような場合、他の脈診箇所にわずかにstがあり
そこに紙包磁石を置くと、きれいにsmになるケースがあります。
例えば
一番stが脾だったとして、そこに紙包磁石を置いてもsmにはならず、
わずかにstだった相火(心包)に紙包磁石を置いたら
stだった脾もsmなるという事です。
メイン心包での治療となります \_(`・д・)ココ重要
いかに脈診部のsm、stが把握できているかがポイントですね!